花鳥風月
人はどんな時に幸せを感じられるか?
現代において「人との関り」の中で感じることが多いとされています。
勿論それもいいことなのですが、養老孟司先生の「花鳥風月の中で幸せを感じる」という言葉がとても印象的です。
私自身も、何気ない日に空をみて、風を感じて、土が香って、太陽を浴びて・・・そんな瞬間に「幸せだな」と感じることはしばしばあります。
ところが、夫とそんな話をしていると
「え?そんな事思ったことない」
と驚きの言葉が返ってきました!
こともあろうか、私は「この世の全ての人がそう感じている」とすら思いこんでいました。
当たり前ですが、人によって感じ方(見え方聞こえ方全て)違うわけですから、そんなはずはありません。
そう思うと、ちょっとしたことで「幸せだな」と感じられることは、本当に幸せなことです。
そもそも「自然」という言葉はおかしいなと思っています。
この地球はあたかも「人間のもの」のようになっているけれども、それは違うと私は思います。
自然の反対は「不自然」。自然を自然と呼ぶのであれば、人間が作ったものは「不自然」なのです。
そのことに、どれだけの人が気付いているのでしょうか?
むしろ私たちは「お邪魔している」側なのです。
自然は「地球の本来の姿」であることを忘れてはいけないと思うし、それらを感じることは分子でできた私たちは「そこに還る」ことであると思います。
私たち自身もまぎれもなく「自然の一部」であるわけです。
話は脱線してしまいましたが。。。
花鳥風月を感じることは地球の一部に還る事です。そしてそれは「ごく自然なこと」だと思います。
それらが、音楽に与える影響も少なくないので、これからもどんどん自然に還ります♪
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